新人ゲイビモデルの橙真は、業界活性化を目的とした、ゲイビモデルだけで構成されるアイドルグループDiPTのメンバーに選ばれる。そこで初めて共演することになったのが、人気ナンバーワンのモデル・依純だった。仕事に真摯で完璧に見える依純は、橙真にとってずっと憧れの存在だった。しかし、いざ現場に立つと橙真は緊張してしまい、思うように自分を出せない。相手が依純であれば、なおさらだった。撮影が中断しかけたその時、依純は橙真の様子を察し、淡々と、だが的確に場を整えていく。その対応に助けられ、橙真は少しずつ落ち着きを取り戻し、なんとか撮影を終えることができた。撮影後、勇気を出して憧れの気持ちを伝える橙真。だが、現場で見せていた優しさとは裏腹に、依純はどこか距離を置いた態度を見せる。「仕事だからやっただけだよ」その言葉に突き放されながらも、橙真の胸には確かな想いが残っていた。いつか、仕事ではなく“本当の意味で”向き合いたい――。新人モデルとトップモデル。憧れから始まる想いは、やがて本気の感情へと変わっていく。

































同人作品名:トキシック・ノヴァ
同人作家:三栖よこ








