「抱きしめたいなんて言ったら、きっと嫌われる」――それでも、想いは止められなかった。華人(はなひと)には、大学生の義姉・千雫(ちな)がいる。血のつながりはないけれど、幼い頃から“姉弟”として同じ家で育ってきた、大切な存在だった。千雫が自分と血縁関係にないと知ったのは、まだ幼い頃。両親の前では笑顔で受け止めたものの、ひとり部屋に戻って泣いていた彼女の姿を、華人は忘れられない。――あの時からだ。守りたい気持ちが、いつの間にか“想い”に変わってしまったのは。おっとり優しくて、どこか危うい千雫。近すぎる距離に、触れてはいけないとわかっているのに、華人の心は揺れ続けていた。そしてある夜、偶然目にしてしまった“千雫の秘密”。自分だけが苦しんでいるわけじゃなかった。同じように、彼女もまた抑えきれない何かを抱えている――。「……一緒なら、楽になると思わない?」許されない一線の手前で、重なり合う視線。姉弟という関係に縛られながらも、二人は少しずつ、戻れない距離へと踏み込んでいく。これは、“挿れなければ大丈夫”なんて言い訳をしながら、本当の気持ちから目を逸らし続ける、甘くて危うい義姉弟の恋。




































同人作品名:姉弟だけど義理だし挿れなければえっちじゃないよね
同人作家:ribbonclassic








