人付き合いが苦手で、同僚からの飲みの誘いをいつも断っている教師・柳木。彼は「オメガ」という特異な体質を抱えながら、周囲にそれを隠して静かに生きていた。そんな柳木には、同じ職場の男性教師・朝永という恋人がいる。二人の関係は誰にも知られていない。ある日、朝永もまた飲み会に誘われ、「柳木先生が行くなら自分も行く」と思わず口にしてしまう。その不自然な発言に一瞬ひやりとする柳木だったが、幸い関係が露見することはなかった。その後、朝永は柳木の自宅に泊まることになり、二人きりの時間が訪れる。柳木のヒート周期は長く、これまで決定的な一線を越えることはなかったが、朝永の想いは次第に抑えきれないものへと変わっていく。そして、距離が一気に縮まるきっかけは、何気ないはずのバスタイムの中で訪れる――。






























作品名:嫌いでいさせて 朝永先生と柳木先生 2
作家:ひじき








