高校時代からの夢を叶え、教師として働く月待大和。ある日、編入生の名簿に目を通していた大和は、そこに忘れられない名前を見つける。小宮一心――。それは、高校3年の時に病で倒れ、長いあいだ意識不明のままだったかつての親友の名前だった。もう会えないかもしれないと思っていた一心は、2年前に目を覚まし、懸命なリハビリを経て、もう一度高校生活を送るために編入してきたのだという。親友同士だった二人は、教師と生徒という形で再会を果たす。昔とは違う距離感に戸惑いながらも、再び同じ時間を過ごせる奇跡を噛みしめる大和と一心。そして二人は、かつて叶えられなかった「卒業までにやりたいことリスト」を一つずつ実現していくことに――。































作品名:またたきの青をたどって
作家:小井湖イコ








