クラスでも人気のモテ男子・天が、なぜか毎日のように声をかける相手は、真面目な同級生・椎名だった。「今日もかわいいね」と当たり前のように距離を詰め、放課後にはいつも二人きりで図書室へ。周囲からは完全に付き合っていると思われていたが、椎名自身は天のことをあくまで友達だと思っていた。そんなある日、あまりにも距離の近い天に「もう少し離れてほしい」と告げる椎名。ところが天はいつもの余裕を崩さないまま、さらに椎名を意識させるような行動を取ってくる。そして、ふとしたきっかけで交わしたキスから、これまで冗談だと思っていた天の好意が本物だったことを知る椎名。自分も天を特別に想っていたことに気づき、二人はついに恋人同士に。友達だったはずの関係が恋へと変わり、放課後の図書室で二人の距離はますます近づいていく――。






















作品名:ふたりだけのかたち
作家:うろま








