MENU

【TL】「目が覚めたらドレスを仕立てに行こう」愛され妻と公爵の春の恋物語

「目が覚めたら、一緒にドレスを仕立てに行こう」二度寝の余韻と、愛し合った熱を胸に。これは、ある貴族夫婦の春の物語──。若くして社交界デビューを果たした公爵・ルーファスと、その妻ティー。結婚してしばらく経つものの、ティーはいまだ社交界へのお披露目を許されていなかった。「どうして私だけ子ども扱いなの?」社交界に出たいと願うティーと、それを頑なに拒むルーファス。その日は、またささいな口論になった。男たちは一夜を共にする女を探し、女たちは愛される男を探す──それが社交界。だからこそ、ルーファスは愛するティーをそこに送り出すことをためらっていたのだ。ティーの無垢さと熱意に心を動かされたルーファスは、彼女の気持ちに応えるように、ベッドの中で愛情を注ぎ込み──そして、甘く幸せな二度寝のあと、囁いた。「ドレスを仕立てに行こう。君に一番似合うものを」春の花が散り、新緑が揺れる季節。それは、大人の階段をゆっくりと昇っていく、ふたりの恋の物語。

同人作品名:夢見る野獣
同人作家:小泉人魚

目次